8月22日(土)は、「石川県自動車車体整備協同組合様」ならびに「石川コグニ会様」のご厚意により、石川県自動車会館において「CARLabセミナー」を開催していただきました。

今回のメインテーマは「写真の重要性」、サブタイトルは「写真の撮り方一つで利益が増え、協定もスムーズになる」という内容でした。
参加者は40名を超えていて、写真の重要性と現状を何とかしたいという気持ちが伝わるセミナーでした。
事故車修理の現場では、見積書や修理技術に目が向きやすい一方で、「写真」は、これまで十分に焦点が当てられてこなかったように思います。
しかし、写真は単なる作業記録ではありません。
事故によって生じた損傷の事実を伝え、その損傷に対して、なぜその修理方法が必要なのかを証明するための、協定において最も重要な資料の一つです。
同じ損傷であっても、写真の撮り方一つで伝わる事実は大きく変わります。
そして、その違いが損害認定や協定の結果、さらには修理工場の利益にも影響します。
今回のセミナーでは、実際の事例を用いながら、写真一枚が協定をどのように変えるのか、また、必要な作業や費用を適正に伝えるためには、何を、どのように撮影すべきなのかをお話しさせていただきました。

参加者の皆様からは、多くの質問や現場で抱えている問題が寄せられ、その一つ一つに対して、CARLabが実務の中で積み重ねてきた考え方と、具体的な対応方法をお伝えしました。
セミナー後の懇親会でも、いつものように、お一人お一人と向き合いながらお話をさせていただき、皆様の真剣な言葉に触れ、現場が抱える悩みの深さと、この業界をより良くしたいという強い思いを改めて感じる時間となりました。
写真一枚の意味と効果、そして、その写真によって何を証明しなければならないのか。
このテーマだけでも、2時間ですべてをお伝えできたという確信はありません。
それほど「写真」には、事故車修理の技術と損害認定を結び付ける大きな役割があります。
それでも、今回お伝えした内容の一つでも、明日からの撮影方法や協定への向き合い方を変えるきっかけとなり、皆様の適正な利益と、その先にいる修理依頼者の安心につながれば、これほど嬉しいことはありません。
ご参加いただいた皆様、そして、このような貴重な機会をご用意くださった石川県自動車車体整備協同組合様、石川コグニ会様に心より感謝申し上げます。
